ただの地図じゃない、生きている地図
いまいる場所に、しるしをひとつ。二時間だけ生きて、やがて消える。
Effimeraは、位置情報でつながる、儚い(はかない)ソーシャルマップ。いまいる場所にジオエモジをひとつ残すと、およそ二時間だけ生きて、やがて消えていきます。でも、そばを通りかかった誰かがそれを見つけ、集まり、時間を贈れば——あなたと一緒に、生かしつづけることができる。プロフィールも、フィードもありません。あるのは、現実の街に重なる瞬間たち。そして、それを消させないと決めた人たちだけです。
ジオエモジは、ジェットーネに刻まれる
Effimeraの最小単位は「ジオエモジ」——地図の上に残す、ひとつのしるしです。それは「ジェットーネ」というかたちをとります。絵文字を刻んで打たれた、圧しつぶした金属のコイン。いまいる場所に置けば、その瞬間から生きはじめます。手にした時間は二時間。見つけてくれる誰かに開かれたまま、そこにとどまります。
使いかた
地図をひらく
Effimeraを開くと、あなたのまわりで街が生きているのが見えます。誰かがいましがた残していったジェットーネたち。そのひとつひとつで、時間が刻々と流れています。
ジェットーネを残す
絵文字をひとつ選んで、いまいる場所にそっと触れる。二時間の命を宿した、あなたのジェットーネが生まれます。あなたの瞬間が、通りがかる人たちのために、地図の上に。
みんなで、生かしつづける
消えてしまう前に、あなたと近くの人たちで生かしつづけられます。時間を贈り、集まり、最後のひと息で救い出す。地図は、そうやって生きています。
呼吸する地図
あなたの知る街は、住所ではなく、人でできています。Effimeraは、それを生きた一枚のページとして描きだす。誰かが残すしるしのひとつひとつが、本物の瞬間。いまいる場所で打たれ、たった二時間ほどの時間だけを、その手に抱えて。
- 永遠のプロフィールではなく
- 瞬間を
- 果てのないフィードではなく
- 小さな儀式を
- 永遠にではなく
- いま、ともに
しるしの一生
どのジェットーネも、同じ弧を描いていきます。それこそが、地図を生かしているのです。
誕生
あなたのジェットーネを置く。二時間の命とともに、生まれる。
息づく
しずかに生きる。時のリングが、そっと欠けていく。
人の輪
誰かがそれを見つけ、集まり、ぬくもりを分けあう。
救い
消えかけたそのとき、誰かが時間を贈る。
旅立ち
いつか、やがて消えていく。その瞬間を、たしかに残して。
みんなで交わす、小さな儀式
しるしを残す
絵文字をひとつ選んで、いまいる場所に置く。ひとつの瞬間が、場所になる。
生かしつづける
ジェットーネに時間を贈って、その一時(ひととき)を長らえさせる。
集う
近くのしるしを見つけて、もっと大きな何かへと重ねていく。
消えゆくものを救う
消えかけたしるしを、最後のひと息の前に、よみがえらせる。
マニフェスト
瞬間は、終わるからこそ価値がある——私たちは、そう信じています。それが、Effimeraを支えているすべてです。
- 永遠なんて、どこにもない。それは直すべき欠陥ではなく、ひとつの瞬間に重みが宿る、その理由です。
- あなたが誰かは、たずねません。たずねるのはただ、いま、どこにいるか。
- 名前ではなく、その行いこそが意味を持つ。街角にひとつ残された絵文字は、千のプロフィールより多くを語ります。
- 街は、住所の地図ではありません。人の、気配の、心もようの、生きたひとつの層。Effimeraは、それを目に見えるものにします。
- しるしは、ひとつだけでは消えてしまう。ともにいれば、灯しつづけられる。いたわりは、誰かひとりの義務ではなく、みんなで交わす行いです。
- 埋めるべきフィードも、守るべきアーカイブもありません。あるのはただ、起きては過ぎていく、小さな儀式だけ。
- 壊れやすいものを、壊れやすいからこそ、私たちはいつくしむ——そして、その時がくれば、手放します。
- ここにいたことは、消えない跡を残すわけではありません。もっと稀(まれ)な何かを残します——私たちが、たしかに、ともにここにいたという証(あかし)を。
永遠なんて、どこにもない。だからこそ、いま、ここにいる意味がある。
生きた街を、ポケットに
EffimeraはiPhoneでパブリックベータ公開中。TestFlightでダウンロードして、最初のしるしを残しましょう。
App Store・Android版も近日公開